キャリアアップや仕事へのモチベーションアップのなどために急性期ケア専門士資格取得を検討中の方も多いかと思います。
ですが資格取得には申し込み費用、登録料、教材料などの費用がかかります。
この記事では、資格取得にかかる具体的な費用の内訳から、コストを抑えて資格取得をするための方法を紹介します。
まずは急性期ケア専門士の資格について知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
実際にかかった費用は?
結論から申し上げますと、約32,000円ほど費用が掛かりました。
この費用を高いと考えるか安いと考えるかは人それぞれかと思いますが、個人的にはもう少し安くしても良いんじゃないかなとは思います。
他の資格試験と違い試験会場が全国各地にあるテストセンターで行われるため、交通費や宿泊代などの遠征費がかからないというところが特徴です。
費用の内訳
受験料 | 10,000円(税別) |
登録料 | 10,000円(税別) |
急性期ケア協会 公式テキスト | 4,980円(税別) |
模擬試験 | 4,980円(税別) |
合計 | 29,960円(税別) |
私は第一回目の試験を受験し、税込みで32,000円ほどの費用が掛かりました。
2024年の受験からはアステッキからアプリ付き急性期ケア専門士予想問題集が新たに出ることになっており、それらを購入するとさらに費用が掛かります。
詳しくはアステッキの公式ページをご覧ください。
資格の更新料と更新頻度はどれくらい?
以上が資格取得までにかかる費用です。
ほとんどの資格に言えることですが、資格の更新とそれに伴う更新料がかかります。
急性期ケア専門士の場合は資格取得後3年ごとに更新が必要で更新料は5,000円になっています。
ただし、ココリンクに加入することで3年ごとの更新料は免除されるようです。
ココリンクは月額500円で最新の急性期の医療や看護を学ぶことができるサービスです。
今後、様々なイベントや動画が配信される予定になっているようです。
費用を抑える方法は?
フリマサイトを活用
登録料と受験料に関しては公式で決められているため、抑えることはできません。
ですが、公式テキストや模擬試験は購入方法によっては費用を抑えることができます。
メルカリなどのフリマサイトを見てみると公式テキスト+模擬試験のセットで4,500円ほどで販売されている方もいます。
模擬試験を使用しない
模擬試験は必ず行う必要はなく、費用を抑えることができます。
模擬試験を行わなければ4,980円も費用を抑えることができますね。
Instagramで約350名の方にアンケートを募集し、試験までの勉強方法をアンケートをとったところ、約30%の方はテキストのみで受験をしていました。
実際に試験はテキストからしか出題されないため、テキストを熟読することで問題ないともいえます。
知り合いからもらう
身近に急性期ケア専門士の試験を受験した方がいれば、公式テキストや模擬試験を譲り受けるのも良いかと思います。
急性期ケア専門士はまだ新しい資格であり、公式テキストや模試問題もそこまで変更はないと思われます。
実際受験した人からすれば、公式テキストや模擬試験問題を見直すことはほぼないかと思うので、思い切って声をかけてみるといいかもしれませんね。
まとめ
急性期ケア専門士はまだまだ新しく認知度が低いです。
費用についての情報も公式からしか出ておらず、実際にどの程度かかるのか不安に思っている方も多いかと思います。
少しでもそのような方々のお役に立てれば幸いです。
その他にも何か疑問に思うことがあれば、お問い合わせやInstagramのDMからでも構わないので連絡ください。