第9回心電図検定が2023年12月9日、10日で開催されます。
受験申し込みが9月から開始予定となっており、まだ受験申し込みは間に合います。(※2023年7月22日現在)
私が心電図検定2級に合格した際に使っていた参考書・問題集をまとめましたので、これから受験を検討されている方の参考になれば幸いです。
おすすめの参考書
レジデントのためのこれだけ心電図
心電図の難しい部分はできるだけ省いているけど、大事な部分はしっかり押さえている一冊で、心電図を深める際の第一歩としておすすめです!
サイズ感もちょうどよくて持ち運びも便利です!
心電図の読み方パーフェクトマニュアル
パーフェクトマニュアルとタイトルにもあるようにこの一冊あれば大丈夫!と言えるくらい解説も詳しく症例も多いです。心電図検定合格を目指すのであれば持っておきたい一冊。
問題集を解いていて、わからない所はこの本で確認するというのが効率の良い勉強法かと思います。
ただ本自体が大きく厚みもあるので持ち歩きには不向きなのが唯一のデメリット。
心電図トレーニングクイズ
12誘導心電図のクイズがまず出てきて、その12誘導心電図に沿って学びを深めていく内容になっています。
「心電図パーフェクトマニュアル」より易しい内容ですが、私はこの参考書をメインに勉強して2級に合格したので、2・3級を目指すには十分な内容かと思います。
3秒で心電図を読む本
心電図検定は時間も限られており、心電図を素早く読むスキルも求められます。そのスキルがこの本で学ぶことができます。
私は3秒では読みきれませんが、訓練を続ければきっと3秒で読める日がくるかも?
おすすめ問題集
心電図検定公式問題集&ガイド
唯一の公式問題集、受験までに何度も解いておきたい一冊です。
解説もしっかりしていますが、知りたい部分が省略されているところがあるので、上記の「心電図パーフェクトマニュアル」や「心電図トレーニングクイズ」で確認しながら問題集を解いていくことをおすすめします。
最後に
2・3級を目指すのであれば、公式問題集と「心電図パーフェクトマニュアル」「心電図トレーニングクイズ」のどちらかを持っていれば十分に合格できるくらいの知識は得られるかと思います。
しかし、色々な参考書を読むことで異なる視点からの解説を読んで理解できることもあります。ぜひ紹介した参考書・問題集をお手に取ってみてください。